化合物スクリーニング講習会(11月3日)は、好評裏に終えることができました。たくさんの方のご参加ありがとうございました。

11月3日に名古屋市立大学創薬基盤科学研究所と東京大学創薬機構の合同セミナー「化合物スクリーニング講習会」が開催されました。

本セミナーは中部・東海地区初の試みでしたが、北は石川県から南は福岡県まで、東は茨城県まで、大学・研究所・企業問わず様々な方(計98名)にご参加いただきました。

本セミナーでは、スクリーニングの基礎から実践における注意事項まで、講師の先生に幅広くお話していただきました。活発な質疑応答が行われ、参加者皆様の創薬スクリーニングに関する関心の高さがうかがえました。また、4件の個別相談もいただきました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

化合物スクリーニング講習会の感想

  • スクリーニングの基礎から非常にわかりやすい説明でした。実際のデータを用いた説明もあり、その扱い方や解釈の方法もわかりやすかったです。
  • スクリーニング時の注意点を含め、若手研究員にも適した内容だったと思います。
  • 新薬創出が難しくなっている現在、より効率的な医薬品開発にスクリーニングがどう活かされるかというこれからの発展が期待できる分野だと改めて思いました。
  • スクリーニングに関わる可能性があるなら、一度は参加した方が良い講習会であると思いました。ぜひ継続していただけたら幸いです。
  • 今後、分子標的の決め方についても知りたい。
  • 今回の講習会はスクリーニングに特化したものだったが、一般的に考えなければならない内容をまとめた講義も拝聴したいです。
  • スクリーニングの成功例を知りたいです。
  • 創薬研究に関連するトピックについて、定期的に講習会を開催していただけると助かります。
  • 今後、名市大で個別相談をできるようにしてほしい。
  • 名市大スタッフによる、テーマを絞った講演会も開催してほしい。